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シール印刷豆知識

見積もりに必要な情報とは?

具体的には紙代、刷版代、刃型代、印刷工賃、梱包代、送料の合計値がシール印刷にかかる見積もり金額となります。
よって、次の6項目の情報から算出します。

1.使用する紙の種類 2.色数 3.サイズ 4.必要枚数  5.加工・オプションの有無 6.印刷機の種類

もちろん2、3、4のおおよその情報と使用用途だけでもわかれば弊社から最適な紙、加工、印刷機をご提案いたします。

シール印刷費がお安くなる方法

お見積りにおいて、重要なのがいかにお安く、質の高いシールを作成するかということになります。
まず紙の選別ですが、どれにしたらよいか迷われている、あるいはまったくわからないお客様へは使用用途を伺ってからサンプルをご用意し、ご予算と目的に合った原紙をご提案します。
続いて色数は少ない方が作成する刷版の数と印刷工賃が下がるためお安くなります。
サイズは小さければ小さいほど紙代に影響するためお安くなります。
枚数に関しては印刷機によって必ずしもそうとは限りませんが少ない方が紙代と工賃を抑えられます。金額が変わらない効率ロット(枚数)を弊社からご提案もいたします。

続いては別途費用が発生するものとして、シール表面へのラミネートやハーフラミ、糊殺しや筋押し、剥離紙へのスリット入れなどの加工、耐光インキの使用、本紙校正や内職がある場合となります。
印刷機は平圧、凸輪、オフ輪、オフセット、オンデマンド、シルクなど各印刷機のどれを選択するかによって同じものを刷っても金額が倍以上に変わる場合もありますので注意が必要です。
最後に、たとえ1色のシールでもデザイン性が高く、目的が明瞭な絵柄で、サイズと部数に応じた最適な印刷機を選ぶことにより最もお安く価値のあるシールを作成することができると言えます。

シールの基本構造(剥離紙+糊付の紙)

こちらのイラスト図はタック紙の断面イメージです。
一番上の原紙(白部分)の下に糊(グレー部分)がついており、その下にセパレーター(黄部分)という構造です。
セパレーター表面にはシリコーン処理が施されているため、どんな糊でも剥がれます。

それではこちらの画像をご覧ください。
黄色の部分がセパレーターで原紙は和紙強粘タック、グレーと黒の2色で印刷したものです。
印刷前の状態は全面に和紙タックが無地である状態ですが、シール印刷機にセットした後、まず2色の印刷をし、その後刃型で半抜き加工、最後にカス取り(刃型より外側の不要部分をめくって取り除く)をすると画像の状態の製品になります。
特に半抜き加工の部分がシール専用印刷機と工員ならではの技術と言える部分で、上記イメージ図の糊(グレー部分)とセパレーター(黄部分)のちょうど境に数十ミクロンの世界で刃を入れなければなりません。ちょっとでも狂うと不良品となってしまいます。
また、印刷機を稼動させている工場内の温度や湿度、印刷機自体の稼動熱を原因とした糊質の変化に合わせて抜き圧を調整したり、刃に付着した糊カスの除去といった細かな管理がとても重要となります。

インクの特性 透過性あり、なし

印刷インキの特性についてご説明します。
インクには4色で構成されるプロセスインキCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、クロ)と特色インキがあります。
特色インキはDICやPANTONEなどの番号付けされた各カラーのインキを使用して印刷します。
これらのインクには透過性がある色、透過性のない(透けにくい)色があるのをご存知でしょうか?
簡単にご説明すると、大多数の色は透過性があり、透過性のない色は白と黒と金・銀などの特色、の3種類のみです。
この透過性があるかないかによって私たちはこの絵柄をこの用紙に印刷する場合は仕上がりの色はこうなる、と予測して色調整をします。
たとえば白地の上質タック紙と色上質タックのキイロの2種類の用紙に同じ青色を印刷すると白地のほうは普通に青に見えますが、黄色地のほうは青インクに透過性があるため、黄色と青を混ぜた色=緑に見えます。

また、こちらの画像のように白地のタック紙(左)に赤色を印刷するとそのまま赤色ですが、同じ赤インクで銀色のタック紙(右)に印刷すると赤は赤ですがメタリックレッドのような風合いになります。
これは赤インクに透過性があることによるもので、メタリックレッドにしたくない場合は、赤インクの下に白インクを印刷しておきます。


こちらの画像は右が銀消タック、左が銀艶タックです。同じメタリックレッドでも明るさや見え方が少々異なります。


最後に、同じ白地のタック紙でも上質タックの白、アートタックの白、アート訂正タックの白はまったく同じ白ではないので、これら3種の用紙に同じインクを使用して印刷しても厳密には同じ赤にはならないとも言えます。
こちらの画像は左がアートタック、右がアート訂正タックです。アート訂正タックは紙自体の白が少し暗いため赤色も同様になります。

シール糊の種類

シールやステッカーの糊は何でできているのでしょうか?答えは『粘着性のある合成樹脂=軟性プラスチックの一種』です。
糊の強度としては微弱粘から始まり、弱粘、一般粘着、強粘、超強粘(トイシ用)と様々で、
さらにその中に永久接着のものと再剥離接着のものがあります。
複雑ですが、さらに『エマルジョン系糊』と『溶剤系糊』とに、糊の強度に関わらずどちらかに分かれます。
エマルジョン系糊は屋内用で上質やアート、マットコートタックに使用されている糊で、溶剤系糊は屋外用でユポやエンビ、PETなどのフィルム素材に使用されている糊となります。
エマルジョン系糊は溶剤系糊と比べ安価ですが、寿命は短く、水に弱い糊となります。
溶剤系糊はエマルジョン系糊と比べ寿命が長く、水に強い糊で、糊質がエマルジョン系糊より硬いため、剥がしたときに糊残りしにくい特長があります。
洋服の量販店で服に直に貼られている細長いサイズシールは溶剤系糊を使用しており、これはエマルジョン系糊の場合は温度や湿度の変化で、場合によっては衣服に糊成分が付着してしまう恐れがあるためです。
もちろんこれらの複雑な用紙体系を把握し、お客様のご用途に最適なタック用紙をご提案することが私たちの責務です。

シールの仕上げ方法の種類

シールの仕上げ方法はどの印刷機で印刷するかにより下記の4種類に大別されます。
最も代表的な仕上げ方法がこちらのイラストのような『シートカット仕上げ』で、1枚のシート(セパレーター)に複数枚のシールがついています。イラストではシール5枚で1シートになっていますが、一枚ごとにシートカットすることもできます。
シールの刃型外側の不要な部分(カス)が取り除かれていることにより、シールが剥がしやすくなっており、平圧印刷機、凸輪印刷機、オフ輪印刷機などのロール巻き原紙から印刷する機械で製造します。

続いてこちらは『ロール巻き仕上げ』のイラストです。シートカット仕上げのようにシールとシールの間をカットすることなく連続で巻き取ったもので、対応できる印刷機も同様です。
ロール巻き仕上げのシールを自動貼り機にセットして使用される場合は、紙管のサイズや表巻きか裏巻きか、絵柄の向き、ロールの最大直径などの確認が必要です。

次に、こちらはオフセット印刷機、シルク印刷機などの平版印刷機での仕上げ方法である『断裁ウラスリ1本』と『全抜きウラスリ1本』です。
シールの形状が四角の場合は断裁、そうでない場合は刃型を作成して全抜き、ということになります。
ウラスリ1本とはセパレーターに切り込みを入れてシールを剥がしやすくする目的の仕様で、ウラスリの本数は複数本にすることもできます。

最後に、こちらは『断裁半抜き』のイラストです。四角に断裁されたシールの内側に1丁~複数丁の半抜き(セパレーター手前までのカット)を施す仕様で、対応できる印刷機は同様にオフセット印刷機やシルク印刷機です。


納期について

お客様とお見積り書等でお約束した納期は必ず守ります。
一般的には下記スケジュールとなりますが、最短の納期となるように個別に調整は可能です。
具体例として、月曜日に新規の商品シールを2色刷りで50000枚ご発注いただいた場合、
まず月曜から火曜にかけての間に版下データに不備がないかのチェックと必要な原紙を紙メーカーから仕入れ、
同時に刷版と刃型を作成しておきます。
水曜から木曜にかけては印刷および抜き加工、ラミネート貼りなどの加工を施します。
金曜日は最終日で、色や加工などの最終仕上がりチェック、数量のチェックと梱包し、発送作業となります。
つまり、月曜日にご注文いただいたシール製品は金曜日に発送という流れになります。
大ロットのご注文、内職が必要な場合、納品先が多数の場合、箔押しや部分糊、糊殺し、ポッティングなどの特殊加工がある場合は納期日数が追加となる場合がありますので事前にご連絡いたします。